淡水生態学のフロンティア
ずっと、読まなきゃと思っていた本を読み終えました。スッキリ。
担当編集委員が湖沼を得意とする方々なので、内容も河川よりも湖沼の方が多い気がしました。とはいえ、河川の内容は薄く知っていた研究内容を、しっかり理解することができましたし、湖沼の内容は知らないことが多かったので勉強になりました。1章あたりの量が多すぎないので、細切れ時間に読みすすめられて良かったです。
同じ淡水を舞台にしても、色々な研究があるな〜と実感しつつ読んでいましたが、やはり自分のアンテナに引っかかる研究は偏りますね。改めて、自分の興味の範囲を認識した気がします。
最近、本をたくさん買ったので、本棚の肥やしになってしまわないように、どんどん読み進めて行きたいと思います。
河川生態学
自分の書いた文章(少しですが…)が、初めて本屋に並びます。
- 作者: 川那部浩哉,水野信彦,中村太士
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2013/01/29
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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校正作業やら何やら、初めてのことばかりなので、「へ〜、そうなんだ〜」「え、大変…」とか色々なことを思いながら取り組ませていただきました。
当初は執筆メンバーに入っていなかったのですが、たまたま話が出た時にその場に居合わせたことで、仲間に入れて頂きました。
力不足を痛感しながら、他の方に読んで頂きコメントをもらいながら、何とか自分なりに納得行くものが書けた気がします。
わずか25ページを書いたわけですが、この文量でこんなにも大変なんだから、一冊をまるまる一人で書きあげる人は、本当にスゴイと思います。
そして、編集者として、この本をまとめたFさんもスゴイです。
総勢21人もの研究者が、各専門分野について、新しい知見を取り入れつつも基本的なことを紹介しています。引用文献もしっかりと参照されているので、論文を書くときにも使えそうです。河川で研究する人にとって、長きに渡って利用される本になれば良いな〜って勝手に思っています。
ぜひぜひ、見つけたら手に取って見てみてください。
あけましておめでとうございます
新しい年が始まって、既に9日も経ってますね。そういえば、去年はこんな感じで、過ぎた日々について、ややNegativeな感じだったりすることが多かった気がします。今年はもう少し違った思いで日々を過ごせると良いなぁと漠然と感じてます。どうやったら常に心の中にある、モヤモヤ感というか焦燥感と言うか、スッキリしない感情と上手に付き合えるのでしょうかね。やることがたくさんあるというのは、充実していることと近いかもしれませんが、イコールではないわけで、上手にコントロールしなきゃなぁと最近、良く思います。
さて、今回は結婚して迎える最初のお正月ということで、例年とは一味違った過ごし方で新鮮な日々でした。ハプニングもありましたが、ゆっくり楽しく過ごすことができた気がします。あ、おみくじは2回ひいて、半吉→大吉でした。うん、良いことあるな。
さて、全く話は変わりますが、新年早々、とある方のブログで紹介されていた小説?を読みふけってしまいました。
ポスドク転職物語
http://postdoc-tensyoku.cocolog-nifty.com/blog/
あらかじめ言っておきますが、転職するとか転職したいとか、そういうことではありませんので(もちろん、現職が期限付きなので、次のアカデミックポジションを探さなきゃいけないわけですが)。
「真摯」とか、「新しい価値の創造」とか、「うんうん」とか思いながら読みつつも、自分自身を振り返って、うーん…って思ったりしました。
今年一年、どんな日々が待っているのか、今は想像できませんが、結局のところ、努力するしかないし、頑張るしかないし、とまぁ、当たり障りのことしか書けません。
ただ、もう少し自分自身、これで良いのか?ということを、もっと深く考えつつ研究に取り組む必要がありそうです。というわけで、やっぱり行きつく先は、「頑張ります」
ボルダリング
久しぶりに新しいスポーツを始めてみました。ボルダリングです(始めるまでは、ボルタリングだと思ってました…)。最近、ちまたで流行しているようですが(?)、壁登りです。後輩のG君を先生に、超基本的なルールだけ教わって、習うより慣れる状態で、2時間半ほど登り降りしてきました(in Tokyo)。慣れない動きのせいもありますが、日ごろの運動不足が効いて、バリバリの筋肉痛。。。
自分の脂肪のつきっぷりを痛感するには、よいスポーツですね。もうちょい動きを理解して、筋トレして、レベルを上げていきたいなぁと。東京で初登壁したわけですが、岐阜にもあるようなので、続けてみようかな〜。
登るには力じゃないという話ですが、基礎となる力は必要なので、筋トレが必要と思われます。