トライ

教科書を書いたことをキッカケに、生態学会の企画集会で講演する機会を頂きました。というわけで、面白い発表ができるように頑張らなきゃなぁと言った感じです。

ただ、色々な面でハードルが高くて、今から「う~ん…」となっています。そして、年が明けたあたりから、より悩みは深くなりそうです。とは言え、外圧がないと頑張れない人間なので、良い機会だと思って、挑戦します。

あぁ、無常…

朝、新聞に投稿された読者の声に目がとまる。。。

 

内容は「ある(科学的な根拠もなく扇動している)団体へ、今年も協力できるだろうか」といった、体を不安視しつつも、協力したいなと言った、自分の父親くらいの方の投稿である。

 

その思いは素晴らしいのに、、、

 

学会前でバタバタしているのに、朝からテンションダウン。。。

実験

初めての魚を使ったエンクロージャー実験が一段落しました。逃げるし、死ぬし、作業は大変だし、なかなか大変でした。久しぶりに体重が減るような作業でした。手伝って下さった方々には本当に感謝です。

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リニューアル

このブログと個人HPを新しくしてみました。

 

森照貴のサイト

https://sites.google.com/site/moriterutaka/

 

というのも、風邪気味であまり役に立たないため、ほぼ逃避行動です。そして、ブログを書いて気がついたのは、二つ前の記事でも風邪をひいていたということです。病気になるとブログを書くようです。

Ecologyに論文が受理されました

最初に投稿してから、3年もかかってしまいましたが、目指していた雑誌のひとつに受理して頂きました。

Mori T & Saitoh T (in press) Flood disturbance and predator–prey effects on regional gradients in species diversity. Ecology

もちろん、とてもとても嬉しい!

...のですが、遅筆であること、もっと早く受理までこぎつけることができたのではないかということ、次の論文が進んでいないこと、などなど、胸を張れない要素がたくさんあります。なので、嬉しいけど、自分の駄目っぷりに凹む、、、という所でしょうか。

D論の第3章部分を論文化したのですが、最初はEcologyに出せるようなレベルではありませんでした。指導教員で共著者の齊藤さんからは、ダメな文章に対して何度も何度もコメントしてもらいました。他にも、多くの人からコメントを頂くことで、解析をやり直し、文章を練ることができたかと思います。Reviewerから厳しいコメントをもらったりもしたのですが、担当Editorがとても親身に、建設的な意見を送ってくれました。担当Editorには、本当に感謝しています。数理生態を専門とする研究者が担当Editorだったのですが、この人の論文をD論でも大事なところで引用していたりして(でも、今回の内容とは違う場所なので、受理された論文では引用していないのですが)、この人なんだ〜と思いました。

内容については、オンラインになった時点で紹介しようかと思います。